ゲリー氏の「超入門アカシック・レコード」に、肉体(=身体感覚意識=ダイアード=Dyad(エネルギー+意識))のアセンションについて以下のように触れられています。
「トライアードの魂は、身体感覚意識(ダイアード)をアセンションさせて、ダイアードソウルにします。このアセンションしたダイアードソウルは、女性を妊娠させて肉体を作り、魂として宿ります。さらに、このダイアードソウルが新しい肉体のダイアードをアセンションさせると、完了という形になります。
この時、魂が得られるものはこの肉体の印です。ある魂が身体感覚意識をアセンションさせると、形体、その肉体の印を得ることができます。」
ゲリー氏の著作のなかで上記の文章のケースの好例として挙げられているのが、イエス・キリストと釈迦です。この両者はダイアードソウル、つまり地球生まれの魂で、進化するエネルギー(つまり肉体)から魂化した存在。トライアードの魂というのは、地球起源ではなく、ゼロ起源で進化しない不動の意識エネルギー。
つまり、イエス・キリストの魂はマリアから生まれる前の肉体で生きていた際に、肉体を純粋なエネルギーに昇華して魂となった肉体のエネルギー。その魂がマリア(その魂はトライアードではなくてダイアードソウルだったそうですが)に入りこんで受肉して誕生したのがイエス・キリスト、その誕生の仕方は「マリアのクローン再生」で、精子は不要。
クローンの肉体にダイアードソウルであるイエスが入りこんで、その肉体のエネルギーを再度純粋なエネルギーにアセンションさせることでプロセスが完了というわけです。これにより、肉体起源(地球起源)の魂であり、魂として肉体のデータもフルに持ち合わせた存在になるというわけです。これにより、肉体化するのも自由自在、つまり仙人のように自由にこの世とあの世を出入りできるようになるというわけです。
ちなみに、トライアード・ソウルの場合は、そのペアを組んでいた肉体がアセンションすれば、それによって自由自在に(年齢性別など希望通り)肉体化することが可能になります(つまり肉体の女性を通じた生殖は不要)。
***
上記のように説明しましたが、実際のところは、女性を通じた肉体化というのは実はもはや不要なのではないかとも。というのも、このプロセスを完了するために、2回肉体化する必要があるわけで、それほど「悠長な」ご時世でもないでしょうから。
例えば、こういうことです。そしてこのパターンがこれらからの主流になるはずです。
今のあなた=トライアード・ソウル+身体感覚意識(ダイアード=肉体+あなたが自覚する「私」)
↓
肉体が純粋なエネルギーにシフトして肉体が消え、その肉体を構成していたエネルギーが魂となる。トライアード・ソウルが消えた肉体のデータを保持して、肉体から離脱する。
↓
離脱したトライアード・ソウルがその肉体を速やかに再現する。一時的にその肉体にはトライアード・ソウルが入っているが、その肉体にウォーク・インする形で魂化した元肉体のソウルが入る。
↓
そして、ダイアード・ソウルと肉体のペアで、再度エネルギーのシフトを行い、肉体を魂化する。
***
このパターンであれば、肉体は「消える」、再び作られた肉体との間のタイム・ラグはほんの一瞬という形でも実施可能と言えるでしょう。ですので、一瞬、消えて、再び「同じような」肉体が現れる、しかし魂はトライアードからダイアードソウルに変わっています。ダイアードソウルは、肉体だった時のアセンションのプロセスを記憶してますから、それを「新しい」肉体で再現するだけで、アセンションすることが可能となりましょう。ということで、好きなタイミングで肉体を去ることが可能、他方その肉体はまた魂化するというわけです。
また勿論、今あなたが「私」として認識している意識も途切れることがありません。
***
一人の肉体のアセンションにより結果的には、2つのダイアード・ソウルが生まれるというわけですね。それが連鎖していくので、次々とダイアード・ソウルが目覚めていくということになりますね。