Harry Potter 不死鳥の騎士団
以下はファンサイトのひとつ。
http://www.evannalynch.net/
原作の私の読書の中のイメージとは多少違いますが、まあ、でも映画「不死鳥の騎士団」ではそれなりにいい感じだったのではないでしょうか。
さて、ハリーが最後にボルデモートのエネルギーに「憑依」されて、ネガティブな悲しみ・怒り・苦しみのエネルギーで憤死・窒息死させられそうになりますが、その時にポジティブな思い出を呼び覚ましてエネルギー的に死から脱するというシーンがあります。
その際にダンブルドア校長やロン、ハーマイオニ、ネビル、ルナ、ジニといった友人ができるのは、そばで見守ることだけです。
これは、実に示唆的なシーンです。
また、ハリーポッターは何故ベストセラーになったのかは、このシーンを垣間見るだけでも十分に理解できると言えるでしょう。
ハリーの体験というのは、今はすべての人に当てはまるのかもしれませんね。
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なお、映画の中で、スネイプに感情をコントロールせよといやらしく鍛えられますが、感情をコントロールする必要は今のご時世ではすこぶる重要です。なぜかというと感情の乱れによって、自分でない、しかし巨大なエネルギーが入り込む隙を与えてしまうからです、その時に、一時的に自分を失うことになりかねません。