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今世紀で人類は終わる? 

 マーティン・リース(宇宙物理学者、英王立天文台の名誉天文台長)による「今世紀で人類は終わる?」


 著者によれば、最先端の素粒子実験がもたらしかねない世界の終焉というものもありうるそうで、特にマカバ瞑想やマカバ・ワークをしている私にも興味深い点があります。

 例えば、

1.巨大な金、鉛の原子核を光速近くまで加速して衝突させると、原子核がくだけて、ようは混沌とした状況になる、ビッグバンBig Bang直後のような状態になりうる。→マカバ・フィールドは、人間の肉体にある原子核を光速以下または光速以上に加速し、融合していくプロセスですので、衝突とは違います。ですからFusionであってFissonではありません。

2.原子核の衝突により、ブラックホールができたり、複数のクォークが圧縮されてストレンジレットという奇妙な新粒子が生み出され、まわりの物質を奇妙な物質に作り変えて、地球を超高密度天体に変貌させてしまう可能性もあり。
→これはある意味でエネルギーが変貌するということなので、人間の肉体も変貌すればさほど問題ではないような気がしますが。ブラックホールというのは虚空間でもありませんし、むしろ生命の泉でもあります。

3.または真空に相転移が起こり、空間を空間ならざるものに変貌させ、これまでの空間がそれに飲み込まれる可能性あり。→ようはジャケットの裏表を替えて着るような状況でしょう。単に虚空間に移るのみで、虚空間に移ったところで人類が死ぬわけではなく、平行現実に移行するだけです。または、いわゆる「地球の双子星」に集団ワープするだけでしょう。

  
 終焉、終わりとすると語感が否定的ですが、実際は新しい局面への進出ともいえます。

 なお、自分の人間のエネルギーフィールドのマカバの活用である限りは、上記のような状況は起こらないはずでしょう、なぜなら融合のプロセスであり、分裂とはことなるからです。

 外部のマカバでは十分ありえます。しかし光速以上に加速することは今の時点では困難でしょうか。しかし、原子核も光速以上で加速すれば、すべて光化か虚核化するかもしれないので、衝突というのはないでしょうね(おそらく)。

by triad-dyad | 2007-07-16 23:51 | 文化・文明・環境 | Comments(0)