携帯電話のマナーで国民性がわかるかもね
いまどき、途上国や最貧国でさえも、欧米の携帯会社が入ってきているので、日本よりも実は携帯電話は進んでますし、国外でもRoamingで使えますし、とえらく便利です。残念ですけど、日本の携帯は海外では使いにくくて仕方ないですし、料金が高すぎますし、世界の携帯市場では完全に「出遅れ」です。日本国内だけでの自己満足状態ですね。
で、途上国なので、携帯電話っていう代物が日々の生活の中で大きく比重をしめますし、娯楽、暇つぶしでもあります、途上国は娯楽があまりないので。
「オレオレ」詐欺みたいな日本的な携帯にまつわる詐欺はありませんが、イタ電などは日常茶飯事です、歪んでます、世界のいずこでも。
携帯電話での対応やマナーをみれば、だいたいその国民性が見えてきます。
イエメンであれば、電話してきて「間違い電話」と指摘しても、またすぐに三回ぐらいは電話をかけてきて「ムハンマドいる?」とかいいますし、挙句の果てには「そもそもあんた誰なの?」と質問してくる有様です、でブチッと切ります。また人と話しているのに、携帯が優先という発想はどうも違和感を感じます、間違い電話でも話しを中断して携帯に対応するという行動体系は、日本人的な感覚では「失礼」と感じます。ただ、日本人でも世代によって、ここら辺の礼節については温度差があります。
なお、イエメン人が謝罪する、謝るということは殆どありません。