人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Diamond Gold Body by Smiling, Laughing 笑って金剛身 yemen.exblog.jp

心穏やかに、心持ち次第、ありがとうございます 


by よく寝る、笑う、体を暖める、爪もみ、足揉み

マグダラのマリア Maria

 読書からです。前からジリジリと読んでます。この手の本はインスピレ的に感じていくので、ある程度のタイミングがいるからです。知的に読んでも、多分、自己満足に終わるだけです。
マグダラのマリア Maria_e0107561_3572421.jpg


この本だけではないですが、イエスとマグダラのマリアとの間では、エソテリックな関係があったと述べているものが急に増えました。ダビンチ・コードの影響もあってでしょうか。

 エソテリックな関係とは、性の錬金術といっても、愛の錬金術といっても、エネルギーワークといってもいいかもしれません。

 ポイントはイエスが「復活」するためのエネルギーを二人が事前に入念にエネルギーワークをしていたというところです。「復活」するためには生命エネルギーを精製しておく必要があります(仙道でいうなら聖胎とか丹ですね)。それをイエスとマグダラのマリアは性エネルギーをうまく融合させて実践していたというわけです。

 そういう関係をどうみるかは、歴史や聖書での記述などに書かれているものもあれば、読者次第のところです。ネガティブにとられる人は、おそらく性的に抑圧されている人かもしれません。

 こういう智慧でエネルギーワークが出来るようになるのはいつでしょうか。こういう智慧は一部に限られたままでしょうか。そのためには、人間存在について洞察を得ないことには無理かもしれません。性差に拘らなくなった時点で可能になる類かもしれませんし、「愛」という要素が必要なのかもしれません。

 マリアの術はエジプト起源のものと言われています、そうすると原始キリスト教というのは実にエジプト・マジックに端を発しているものともいえるかもしれませんね。

 そんなことを思わせる本です。なお、トム・ケニオンの本とは内容が異なります。

 
by triad-dyad | 2007-05-24 23:55 | 瞑想Meditation | Comments(0)