偏頭痛、目の奥が痛い、目頭が不快だ・・・
目の奥が熱い、重い、目頭とか目の周りがなんだか重くて痛い。
などなど。
眼精疲労の典型的な症状、微熱による典型的な症状、偏頭痛の典型的な症状ともいえます。知恵熱ともいえます。
原因が、目の酷使、疲れ、風邪、などなどの場合もあります。
しかし、これもクンダリーニ症候群的な場合もあります。
肉体の密度が希薄になっていくときや、浄化・デトックスが生じるときには、風邪のような症状を呈します。風邪のような症状や風邪は体が緩むことで生じる現象でもあります。
こうなったらいくつか方法はあります。
1. とにかく頭を揉む、首をもむ(ロルフィング的なものでも勿論よし)
2.目の周りを揉む、指圧する、
3.肩をほぐす
4.眉間から呼吸する
5.頭から呼吸する
6.延髄から呼吸する(アクビをした状態のときに延髄へのルートが開きます)
7.親指の爪の外側と薬指の爪の外側でリングをつくる(くっつける)。これで三焦系の乱れがある程度調整できます。
偏頭痛は経絡の乱れです。しかも奇経八脈の先天の気のルートです。
クンダリーニが活性化しだすと、先天の気のルートが活性化してきます。その過程で、奇経八脈のラインが乱れやすくなるというわけです。だから偏頭痛が起こるというわけです。クンダリーニの一部は性エネルギーでもあります。性エネルギーの実虚により偏頭痛も生じやすくなります。
初期的なオーガズムもどきで事後等に偏頭痛になる人は、先天の気のルートが十分に活性化させれていないということです。それだけのエネルギーを体が受け取れないということです。
孫悟空の頭のワッカは、性エネルギーを孫悟空が暴走させると閉まって彼を苦しめます。
ようは孫悟空はまだ先天の気のルートが十分に活性化していないので、彼の肉体自体が強制的にストップを掛けているというわけです。ですから、別に三蔵法師がそうさせているというわけではありませんね。
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最近になって、この記事へのアクセスが増えてきたということは、自然発火的に内的熱が活性化しているためでしょう。上記の投稿の症状以外に、貧血模様、鉄分不足というのが顕著になる可能性もかなりあります。
それについては以下のところに投稿してあります。(2012年8月15日)
http://blog.livedoor.jp/merkabamerkaba/archives/51350544.html
なお、内的熱を「コントロール」するのは容易ではないでしょう、今までにヨガで自分のエネルギーをコントロールするという訓練を積んできた人にとっては可能でしょうが。
とりあえずの対処法としては、
・十分な水分(冷たくないもの)
・ビタミンをとる、足をもむ
・目薬を頻繁にさす
・肉食すると熱が上がる
・酒類はバランスを崩す
・森林にいくと内的熱は緩和される、などなど
内的熱に対して、解熱剤や鎮痛剤などを使うとかえって内的熱が高くなる可能性が高いでしょう。
かえって神経が「炎上」する可能性がありますし、「炎上」すると神経が摩耗するので「うつ」的な状態に陥ります。