頭にクンダリーニが流れ込むと・・・
クンダリーニが目覚めたばかりの場合は、処女火山と同じで、えらく派手な飛び方をします。富士山のように長年、火山でもしていると、ちょっとばかりのマグマが吹き上がっても、頭がふとっぶということはありません。そもそも富士山の姿態自体が火山の噴火によって作られたものですから、何回も。
マグマが噴出すると、高熱なのですが、人間のクンダリーニ(クンダリニー)も同様です。しかし、海水や大気に触れるとある一定の時間で沈静していきます。火山灰、火山弾なども噴火のときに出ますが、頭部がクリアであればそうい問題は起きません。
では頭部のマグマの通路が十分にひらいてないとどうなるか?ですが、通常は、胸を通過するときにマグマは高熱から暖かくなり、喉を通りぬけるときは、ぬるくなって、後頭部を抜けていくときには、涼しくなってきます。ただ急速に噴火すると、頭までマグマが熱いままできて、頭部で詰まる場合もあります。そのときは頭痛になります。また、ひどいと眩暈や吐き気など、高熱がでる場合もあります。
対処法は、頭のつまりをとってやることです。首(特にC1、C2)や頭を軽く叩いたり(鍋の蓋をたたくように)、またはブラシで強めにブラッシングをしてもよしです。あと肩甲骨も骨体操等でよくほぐすというわけですね。サウナで体をほぐすというのも一手です。
これはあくまで急な場合です。
そうでない場合は、ちゃんとイダーのラインの冷たいエネルギーをちゃんと活用するか、黒い涼しい空間にはいってクールダウンするイメージを持つとか、も有益です。
水(ガス入りがベターとの印象です)、野菜ジュースを飲むのもよしです。
さて、クンダリーニが昇華すると、しばらくは夢心地だったり、ちょっとした不思議な能力や現象を体験するかもしれません。また感覚が過敏になるので、注意が必要な場合もあります。
マグマもいずれは冷却化して、もとどおりになります。元の状態に人間も戻ります。元、ですので、以前以下というわけではありません。正確には元+アルファです。