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by よく寝る、笑う、体を暖める、爪もみ、足揉み

イシスのマジック エジプト・タントラ

Isis Tantra, Egyptian Tantra,
Atlantic Tantra, Maria's Tantra,


 エジプト的タントラというか、アトランティス的タントラというかどうかは恐らく重要ではないだろう。タントラという言葉は、あまりにも誤解されすぎた。しかし、それに代わる適当な言葉もない、だから、あえてタントラとしておいた。

 で、イシスのマジック、トム・ケニオン(Tom Kenyon)によるものだ、ケロヨンではありません。
イシスのマジック エジプト・タントラ_e0107561_2592984.jpg


 ナチュラルスピリット社から邦訳もでているのでご覧になるとよかよう、よかろう、よかろうよ、ってことで「よかろう」ラーメンのパイコー坦々面が食べたくなってきた。残念、じゃ虎ノ門にいって、新橋にいって食べよう、なんてことはできないから、体外離脱するいかない!?

 
 この本は、性的なエネルギーワークの部分も含んではいるが、本自体の趣旨は、ある複数の女性の生き様がそのまま書いてあるというものだ、その一人がマグダリアのマリアだ。
 でこのイシスのマジックと銘打たれた内容もマグダリアのマリアがチャネリングでもたらしたものだ、トム・ケニヨン氏(Tom Kenyon)がチャネラーだ、喜んでしたというより、本人はいやいやながら、仕方なく書き記した、そうだ。なぜなら彼は極めて理知的で理性的な人だからだ、でも、そういう繊細な感覚の持ち主でもあるので、彼のバランスとして、本として世に発信することとした、そういう経緯だそうだ。
 少なくとも私は、この本から感じるものを感じているので、
Tom Kenyon とJudi Sionに感謝だ。

 イエスとマグダリアのマリアを含む人間間のエネルギーの交歓についても触れられている、それを「マジック魔術」としてしか表現できないところが、残念だ

 魔術でもなんでもない、ごく自然なエネルギーの交感と言えるからだ。しかし、人はこのエネルギーを抑圧してしまった、それは一重に人類の人口が急増し(もちろん、この100年の増加率は桁違いだが)、それによって秩序を保つ必要がでてきたからだ。
 その意味では、最近の100年間での人口増加率は、エネルギー的な人間の抑圧度といってもいいだろう。その抑圧度に比例して、動植物が絶滅しているということでもある。

 ヨガをやっている人なら、イダー(月)とピンガラ(太陽)、それが第三の目(アージュナー・チャクラ、松果体)で交わるとき、バランスがとれて、光明体験(illumination)を体験する、そういう風に「イシスのマジック」を理解するかもしれない。左脳的理解といえるだろう、でもすっきとしていて、なんとなく理解したような、体験したような気になるだろうが、これ自体が経験を制限するものだ。

 おそらく、そうなんだろう。

 でも、違う風に感じる。もっとマグダリアのマリアが表現しているのは、より抽象的なものだ。
 キーは、英語の原文(なぜならTom Kenyonは英語で表現したからだ)を、意味はわからなくても、音読してみることだ。その時のあなたの感じる感覚を研ぎ澄ませ、ということ。
 そこから何かが吹き上がってくるかもしれない。
 原文はIsis Magicのところに投稿してあるので、参考にされたし。

 「違う風に感じる」というのは、そういう感覚を表現せざるを得ないものだ。
違う風が吹いてくるからだ。

 ちなみに、マグダリアのマリアのメッセージかどうか、そんなことはどうでもいい。
 自分にとって何かを思い出させてくれるものであれば、「誰が」「どういう方法で」は、重要じゃない。

 気になる人は、自らの胸のスペースを通じて、マリアのエネルギー体に会われよ、たまに、かわいい女の子がでてくるかもしれないが。

 形にこだわりすぎると、本質を感じられない

なお、この手のエネルギーワークは自分の内部でマスターできて初めて、他の存在と共有できるもの。最初から、他の存在と共有を目指すと、自分を見失います

 



 
by triad-dyad | 2007-03-17 16:25 | エネルギーワーク | Comments(0)