「坂上&指原のつぶれない店」で、唐揚げとともに、全国制覇したコメダ珈琲の特集があったので視聴しました。株投資という観点からも興味深い内容でした。
臼井社長ほか幹部、接客担当も出演していたのも新鮮でした。(かつやの社長も臼井でしたね。。)
コメダ珈琲は2019年に青森に店舗ができて全国制覇ということだそうです。
臼井興胤社長は、千葉佐倉市にある臼井城の城主の家系29代目ということで武家の流れ、番組で「徳川家康」と称されてましたが、あながち的外れでもなさそうです。戦闘機乗りを希望して防衛大学校にも入校(中退)したということで、武士という感じです。
マクドナルド、セガなどを経た「プロ社長」ということで、社長就任後に株も上場し、昨年度も58億円の黒字、フランチャイズ申請数も年に1000だそうで、1年に30の新店舗を展開中だそうです。右肩上がり。フランチャイズとしてのロイヤリティは1席1500円で定額、コメダとしてはFC店舗への食材の卸業で収益、価格/メニューを店長に権限付与ということで、各店舗には売り上げ増で自分の利益も増というインセンティブあり。臼井社長曰く、全国に「織田信長級の店長が大勢いる」、それとwin winの関係にもっていけるのは、やはり「徳川家康」でしょうかね。
番組中で紹介されていたコメダ珈琲の戦略としては、
①あえて濃厚接客(顧客重視)
②ファミレス並のメニュー充実と、逆詐欺(メニューの写真よりも実際の商品の方がボリューム感大、お得感)
③あえて客の回転率は上げない(含む座席へのこだわり)
ずんの飯尾氏も相棒やす氏と打ち合わせをするときは、コメダを利用しているとか、まあゆっくりと過ごせますからね。
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ということで、コメダの株価はまだまだ伸びていきそうですね。
コメダの豆菓子などの商品も手に入るようですね。