この国の水泳事情
通っているジムのプールでもちゃんと泳げる人を見たことがない。それぞれ思い思いに。犬かき風の泳法でずっと泳いでいる人もいれば、シュノーケルマスクをしてクロールもどきもいれば、とりあえず飛び込むだけというのも、プールの縦方向ではなく横方向に泳ぐ人も。水泳帽を被っている人は少数派。
それでも、まあ、健康志向派もそれなりに増えてきているという印象。
この二ヶ月、ほぼ平日は毎日コーチについて水泳を50の手習い?で学んでいるゲーハおじさんがいるが、相変わらず、ビート板で1メートル泳げるかどうかというところ。つまり、いつも同じことをやっている。やはり、体が初めての動きを要求されるので、50にもなると身体が学習しにくいのかもしれず。Be Firm, Old Boys!
水泳は一定時間以上は有酸素運動ではありますが、体内脂肪ないし内臓脂肪の浮力で泳ぎがスムーズになることもあり、身体はそれなりに引き締まりますが体脂肪はあまり減少するという感じではないかもしれませんね。
個人的には、ミストとジャグジーで身体を温めてミトコンドリア系にスイッチを軽く入れてから、水泳数百メートル、そしてまたジャグジーという流れを数セット。クロール、平泳ぎ、バタフライ、ドルフィン泳法、軽めの潜水などを組み合わせ。基本的には呼吸重視で有酸素運動のイメージ。
"Are you a swimming coach?"とたまに聞かれます。ا انت مدرب السباحة؟
"Maybe yes, maybe no"