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真火煉形(しんかれんけい)の周辺

 高藤仙道によれば、①全身周天、②馬陰蔵相(ないし切赤龍)、③小薬産生、④真通・仮通、を経て、⑤真火煉形に至るとしていますよね。。。

 で、この⑤の説明の中にこういう説明があります(「秘法!超能力仙道入門」)

「①~④までの段階ができた人の中には、胎息という状態が出現することがある。胎息とは、口や鼻からの呼吸が全くとまった状態で、同時に胃腸などの消化吸収作用も停止する。ちょうど母胎の中にいたときの状態が出現するのでこの名がある。

 ただし、母胎の時のような栄養の補給源がないから、直接全身から天地の気(宇宙エネルギー)を取り入れ、エネルギー源にする。この時、不識神の働きにより、先天の気が発動し、衝脈を突き上げ、頭頂を開かせる。この大周天を真火煉形という。」


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 いくつかの部分は「時代遅れ」の観はありますが、ともかく、ポイントは胎息のような形の「呼吸」モードになった場合には、胃腸の消化吸収作用もかなり落ちるというところでしょう。ですので、その後に甘いものなり、油ものなり、ラーメンなりと通常の食事をとれば、当然ですが胃腸にはショックで負担がかかるということになります。ということで胃腸の不調。
 解決策としては、食の量を全般的に減らし、軽くするということでしょうか。

 なお、真火が発火するときに「爆発タイプ」と「緩慢タイプ」の2つがありえますが、それは何も大周天に限ったことではなく、すべての臓器、そしてその後にはすべての分子で同様の発火が行われることになるんでしょう。

 ちなみに、真火は熱いの初期の段階のみです。
by triad-dyad | 2010-03-11 23:59 | 瞑想Meditation | Comments(0)