DATENOGYUTAN KEEM CURRY 伊達の牛たんカレー
仙台発祥という郷土愛あふれた「牛たんひき肉・キーマ・カレーたん」、しかも、そのカレーの経緯まで受け継がれているところが、さすがに「伊達もの」といった感じでしょうか。
さてイメージは、カレー珍聞ということでこう書いてあります。困った顔をした山川健次郎と、その姿をじっーとみている周りの外国人の表情が実にうまく描かれているので、アップしたという次第でーございやす。
「日本で最初にカレーを食べたのは、会津藩の白虎隊の生き延びた山川健次郎で、明治4年に渡来したとき船でカレーライスなるものをはじめて出され、ついにカレーは食べられなかったという。黄色いどろりとしたカレーに会津ぽも困惑したようだ。」
明治4年は1871年。同年5月4日に米国でプロ野球リーグ最初の試合開催があったそうですが。
ちなみに、日本で最初に食べた人が本当にこの人なのか立証しようもないので、「まあさもありなん」ぐらいの認識でよろしいかと、上記の「カレーは食べられなかった」というのは「完食できなかった」ということでしょう。全く口にしなかったとしたら、食べたことにはなりませんしね。
仙台の人には、「もちろん、白虎隊の山川氏ですよね、最初にカレーを食べたのは!」とコメントしておいた方が無難かもしれませんわね。