海軍反省会なるもの:〇兵器要員=特攻術=人間魚雷=回天
気づくの遅すぎましたね、しかし戦時下では仕方ないってことなんでしょうか。
「日本海軍、400時間の証言」ということでNHKが番組を作ってます、それの第二回を見てます。
神風特攻隊が”志願して(volunteer)”初めて出動したのがフィリピンだそうですが、その現場から取材が行われています。
戦後、海軍関係者が反省会と称して400時間にわたって「反省会」を行ったそうで、それらの証言によれば、
特攻という発想は軍令部(作戦立案)でははるか前から計画していたということだそうです、大西瀧治郎中将が特攻の「生みの親」といわれますが、その前にですね。
鳥巣元中佐が第六艦隊で軍令部の指示で回天特別攻撃隊(特攻部隊)を送り出していたあたりの話もでてきます。
回天(魚雷改造)、桜花(小型飛行機改造)、マル四艇(小型船改造)などなど。
絶対防衛圏を失った軍令部第一部が昭和19年4月に思いついたのがこれらの特攻兵器の製造だそうで、それを担当したのは黒島亀人・第二部部長(兵器の担当)
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これらの反省が今に生かされているんでしょうか?
「生かしているのか」
と自問することが
今の私たちに一番欠けているものではないでしょうか?
御人(あーさん)が個人的にどう生かしてきていらっしゃるかについて後生ですので御教示いただければ幸いです。参考にさせてください。