通訳とMind Trek マインド・トレック
マインド・トレックというのは、「千里眼」的な感覚(ですから変性意識状態で)、時空を超えてエネルギー生命体のマインド(マインドという要素をもつ場合ですが)の軌跡をフォローする作業のことです。簡単に言えば、読頭術、読心術、読魂術、読アカシックといってもいいでしょう。
つまり、言語(音)を介さずに微細な感覚で相手の動きを理解する、テレパシックなものです。
その基本は相手に微細な形でいかにコンタクトするか、というところです。
コンタクトの仕方は相手がモニターや議場が見える通訳ブースからであれば、相手の顔のイメージ等を通じてコンタクトは可能です。
そうでない場合は、相手の声を通じて相手にアクセスすることになります。
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さて、読心術とせず、読頭術としたのは理由があります。
微細な感覚で人が発信する情報を受け取る場合、少なくとも3つのメッセージ源があります。
肉体、マインド、ハートの3つです。肉体とハートはほぼ同じなので問題ないんですが、
マインドとハートは全く異なる場合が多いといえます。
ですので、当然なんですが発言される内容と、本人がハートで思っている・感じていることは異なるということです。
というわけで、通訳に求められるのは相手の本音を訳すことではなくて、相手の言語的な発言内容です。通訳がするのは、マインドを読むことであって、読心ではないということになります。
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個人的には同時通訳モードになると、ほぼ耳からの情報のみでするタイプです。
感覚的には、相手に半分憑依して、相手の口になるという感じ、つまりチャネリングの
感覚でやることになります。
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個人的には通訳道(特に同時通訳)を目指す人は、ヘミシンクの手法で多少でもマインド・トレックなどを訓練しておくと、かなり役に立つと思います。