10月28日:フランスのエレベーターとインドの関係
エレベーターを使用した人は、「被爆」していたそうです。
その原因は、どうやらエレベーターに使用されていた金属が
インド製ということで、その金属が放射能で汚染されていた可能性が高いということです。
こういうのもグローバリゼーションの弊害なんでしょう。
というのもインドはその金属に関しては比較優位を持っていたので、他国に輸出していた
ということですから。ということは、同じような問題はフランス以外でも十分にあり得る
ことになります。日本もその一つかもしれません、ひょっとして。
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日産のタンスにゴン社長が、「現在の金融危機は今後も数年にわたり長引く」、とか
「さすがに1ドル=93円の水準では競争力がもたない」と発言したそうですが、
金融危機が長引くという見解は、おそらくそうなんでしょう。
というのも金融システム自体が崩壊しつつあるとすれば、長引くどころではない
んでしょうが、そういう認識をお持ちなのかもしれません。
もしそうだとすれば、さすがレバノンの血(フェニキア?)を引くだけあります。
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ということは、いつまでたっても解散ならずということかもしれません。
まあ、解散するしないと揺さぶりをかけて、国民を宙ぶらりんの状態にし続けることで、
ますます国民の不安(よって経済不安)に拍車をかけているとも言えますがね。
経済的混乱の一因は、こういう「はっきりと方針を示さない」ことでもありましょう。