14万4千の「魂」の共同体としての人体
成瀬氏の「シャンバラの伝言」によれば、「瞑想しているときには、一分子の状態がそのまま、ひとりの人間と同じ1個の知的生命体と認識できる。」ということです。
瞑想しているときというのは、五感を拡大して繊細なエネルギーも感じられる、そういう状態のことです。
この「分子」の数はおそらく14万4千でしょう。
ということで、この14万4千の知的生命体らを認知し、同じ存在として尊重し、共同作業をしていくことで合意できれば、エネルギーの流れも根本的に変わるんでしょう。仙道的にはこれらの生命体は「神々」として尊重されますが、そこまで祭り上げる必要はないんでしょうね。
そして、あなたのハートスペースが活性化し拡大すると、これらの知的生命体は次々を「旅立っていく」ことになります。
つまり、人間存在は肉体という知的生命体の旅立ちの機会を与える場でもあり、「母親」でもあるというわけです。
これを読んで、体の深部にある種の「ざわめき」を感じる人は、それは身体が「イエス!その通り!」といっているんだと思いますよ。