霊媒の変化とヘミシンク Physical Medium/Mental Medium And Hemisync
個人的にイギリスで研究していたのが、Mediumと呼ばれる存在についてです、つまり「霊媒」と邦訳されますが、イタコや拝み屋とは違いますし、オドオドしさはありません。
・さて、60年代から80年代は物質度が高かったこともあり、メディアムのタイプもいわゆるエクトプラズム系から物理的な現象を起こすタイプ、Physical Mediumと呼ばれるものです。
ですから、Shape Shifterと呼ばれるタイプのものもあります、つまりメディアムのエネルギーを使って、霊がその風貌をあらわすとかですね。
・90年代には、地球のエネルギーが一気に変わったこともあり、物質度が低くなったとも言えますが、そのためにPhysical Mediumの数は減り、いわゆるMental Mediumと呼ばれるタイプが増えました。これは、物理的な現象というよりは、メンタルなイメージやメッセージを代理で伝えるというタイプです、ですから真正なチャネリングの類もここに入ってきます。簡単にいえば、Clairvoyantと呼ばれる部類ですね。
また、かのCoral Polge コーラル・ポリッジさん(数回会いましたが)のような絵で表現するタイプも同じでしょう。2001年4月に既に旅立たれていますが。
http://www.tomjohanson.com/coral_polge.htm
http://website.lineone.net/~enlightenment/coral_polge.htm
・1999年以降は、メンタル霊媒でもなく、むしろ、こちらからあっちへ出向くというタイプの方向に変わっているんでしょう。というのも、あちらかこちらにアクセスするのは困難になってきているのかもしれませんね(推測ですが)。
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さて、ヘミシンクによる体外離脱ですが、これも上記の地球のエネルギーの変化と歩調を合わせるようにしてその質が転換してます。以下は個人的な体験を踏まえた見方ですので、個人的なものです。
・70~90年代前半は、いわゆる体外離脱です。自分の内部にアクセスするにも、物質度が高いため、一旦、体外に出るという行為が必要だったということなんでしょう。
・90年代後半からは、肉体や地球の物質度がエーテル化してきたこともあり、体外という摩擦感が希薄になりつつあります(体と微細な体との差がなくなってきたので体の外にでたという実感が希薄になる)。ですから、体「外」と思ったら、実は体内になっている、つまり体内離脱が主流となってきたと言えます。ですので体外離脱自体が難しくなっているということです。
・その代わり、90年代前半にはフォーカス35(F35)が限界であったものが、F42、49といった領域まで体内離脱ゆえにアクセスできるようになっている、ということなんでしょう。体外離脱ではたどり着けないと思います。
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なお、成瀬氏が紹介しているシャクティ・チャラニ・ムドラーなるものをたしなんでいる人にとっては、おそらくこのムドラーの行法に入る数秒でヘミシンク状態になります(左右の脳の同調)。