病院の沙汰も金しだい
ようは「病院の沙汰も金次第」、「医療サービスも金次第」ということで、そこに医術という人を救うという精神はこれぽっちもないのではないかという現実です。それは資本主義、医者の不徳、人間関係の物象化などによるものなのか、貧困のせいなのか。
社会悪ですかね?まあ世襲というのは医者だけではないですが・・・
ようは医術というのも、所詮、金儲けの手段となっている、そして医者はそもそも世襲になっていることが多い、などなど、そういう弊害がこういう国でも如実にあるということなんでしょう。
さてシーンとは、
ある頭部を怪我した患者が担架に乗せられたまま、病院の入り口に「放置」してあり、頭部から流血しているが、バケツがそこにおいてあるだけ、というのものです。多分、その後、死亡していると思いますが。
なぜ、この患者は治療を受けられないんでしょうか?ようは支払いができないからです。
お金のない急患は、国立病院であっても、受け入れられないというわけです。
人の世もすさみましたな~。なぜかというと人口が多すぎるからです、しかし、医療サービスは限られますし、ただというわけにはいきません。