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英語のレッスン: Sorryは総理、それとも大統領?

  Sorryの使い方というのは実はかなり悩ましいものがあります。
 総理と大統領とどう違うか、そんな感じの怪しさと隠微さです。

 スノッビーなイギリス人は Sorryと案外使うかもしれませんし、米語系では Excuse meでしょう、そもそもSorryとはあまり言わないのかもしれませんし。

 Sorryは謝罪ということで使われるのが基本でしょうから、日本人の「どうも、すいません」と連発する国民柄からすれば、Sorry=「どうもすいません」と成ってしまうのかもしれません。

 ともかく、謝罪という限りには、背景として話者に罪意識がある、ということになります。ですから、不用意にSorryを使うことは不適切というか、自分にとって不利になることが多々あります(交通事故など)。
 日本的な丁寧さ、礼節などは、外国では理解されません。

 またこの国の人もそうですが、謝る、謝罪するということはありません、常に何かと屁理屈をつけます。責任逃れというか、無責任というか、いや「貧困のせいだ」というのか、それとも神の思し召しなのかどうかわかりませんが、謝罪という発想が欠落しています。

 ですので、付き合う相手によって Sorryという言葉は使い分けないといけないだろうということになります。

 まあ、分からなくなったら、 Excuse Moiとフレンチ風に流しておきましょう。

 なお、理解できない質問に対して、Yesととりあえず答えるのは、止めましょう。それこそ、ナポレオンのOui逸話に近いものがあります。あなたにとって極めて不利になることが予見されます。特に、公権力の関係者からの質問には慎重に、わからなければ「何ゆーとんねん、(ボケは蛇足です)」というのが正解かも~。チョーかわいくない?
by triad-dyad | 2007-12-15 19:21 | 言語languages | Comments(0)