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From Outer Space To You, By Howard Menger 1

邦訳がでたようなので、買って読んでます、原書事態は1959年ですから、ようやくそういうタイミングがきたということでしょうか。「2012年に再び戻ってくる 天使的宇宙人とのコンタクト」という邦題になってます、徳間書店超知ライブラリーです。

 さて、これは、簡単にいえば、アダムスキーと並ぶUFO・宇宙人とのカリスマ・コンタクティであるハワード・メンジャー氏の宇宙人とのコンタクトの記録を書いたものです。

 正直、原書の題である「外的スペースからあなたへ」とあるように、メンジャー氏の宇宙人とのコンタクトは、釣鐘状のUFOがやってきて、美人の金星人や火星人などのアドバイスにより、人類の意識に影響を与えていこうというそういう彼のワークが述べられています。

 さて、これを胡散臭いと見るのが普通でしょうね。

 しかし、霊媒の世界でも80年代までは物理的霊媒というのが主流でした、つまり物質化された霊現象ですね(エクトプラズム、憑依とか)、それななぜかというと、その時代にはエネルギー的にはまだまだ物質度が高かったため、異次元のエネルギーが物質化しないとこの次元に侵入できなかったという背景があります。
 しかし、90年代からは一気にこの次元自体がだんだんと次元上昇をしてきたともいえるので、異次元からこの次元へのアクセスは物質化することは不要になったというわけです。ですから、チャネリングをはじめとするメンタル霊媒が主流になり、憑依という現象もよりメンタルな部分だけになってきたというわけです。

 UFOや宇宙人と称される概念対象の現象も同様の傾向が当然あります。メンジャー氏がコンタクトを受けていたエネルギー化では、UFOにせよ、他のエネルギー体も物質化するという作業が必要であったと思われますが、その形状はあまり本質的な話ではないでしょうね。現在では宇宙人というのエネルギー体も異次元から人間の内部にアクセスしてくる形が主流ですので、物質化した形でのコンタクトは稀になりつつあるといえましょうか。

 で、私のこの本の読み方は、メンジャー氏のコンタクトが事実かどうかはポイントではなく、描写の仕方の部分です、気になるところは紹介してきます。なぜならエネルギーワーク的にみればそういう描写が重要で、コンタクトやUFOの存在云々は実はどうでもいいんです。

 なお、彼女はオムネク・オネクという名前の「私は金星から肉体波動を落として地球へやってきた」金星人女性の写真だそうです(出典:上掲書)。この本で紹介されているサイトです、私は読んでませんけど、UFOフリークにはいいかも。
http://www.gasite.org

From Outer Space To You, By Howard Menger 1_e0107561_8413092.jpg

by triad-dyad | 2007-09-24 08:25 | 瞑想Meditation | Comments(0)