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by よく寝る、笑う、体を暖める、爪もみ、足揉み

文才というものは存在するかどうか

 文才があるかどうか、作家や雑誌を編集している人に文才があるかどうか、文才とは何か、これは実は簡単そうでそうではありません。

 個人的には文才などはどうでもよいという立場です。

 なぜなら、個性というユニークさと、文才というのは相容れない概念だからです。

 でえてして、文才のあるといわれる人たちの文章は物まねです。そういう風にセットされるといった方がいいでしょうか。学者もしかり、役人もしかり、プレスもしかり、詩文もしかりです。なぜなら先人たちが築き上げたスタイルがあるからですね。これらをうまく模倣できる人は、「文才がある」と評価されるかもしれません。

 所詮が、ある種の洗脳というわけです。

 書道でもそうでしょう、ある種の枠組みを極めて、それを崩していくことで、その崩し方に個性の一部を表現しうるというわけです。

 そういう枠、土俵にのらないと理解されない、独り相撲というわけです。

 才能という概念でそれぞれのユニークさをゆがめてしまうのは残念です。
by triad-dyad | 2007-09-05 17:58 | 言語languages | Comments(0)