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オランウータンの危機

 新聞によれば、国連環境計画(UNEP)の警告として、25年後(2032年)までにオランウータンの生息地の大半が消滅する緊急事態、とのことだそうだ。

 生息地になっているインドネシアのスマトラ島とカリマンタン島(ボルネオ島)の熱帯雨林の98%が22年までに消滅するとの予測値が根拠、だそうだ。

 これは、数字よりもそうだが、環境破壊がここまで結果としてもう現れているということは環境のシステムの基本は既に破壊されてしまっている、再生は極めて困難ということでもあろう。だからよっぽど頑張っても数百年以上の時間が必要になる。

 危機に瀕しているオランウータンが絶滅するとした場合、「百匹の猿」説が正しい正しくないは別として、もしそういう種族間の関連性があるとすると、ネガティブな相互影響も当然あることになる。つまりオランウータンの絶滅危機は人類にとって絶滅危機、ということなのだ。
 「百匹の猿」現象は、いいことばかりじゃない、マイナスな現象も伝播していくのだ。イモ洗いなんてたいしたことない、百匹以上の彼らが銃でも使い出したらどうなる?
 それこそJumanjiにでてくる猿みたいになってくるぞ。

 猿、類人猿、類猿人などが、すべて大きく影響をうけることになる。人類だけ逃れられるなんて思ってたら、おそらく大間違いだろう。人類のDNAの根本から揺る動かされてくるんじゃないだろうか。
by triad-dyad | 2007-04-17 14:44 | 文化・文明・環境 | Comments(0)