LDLを「悪者」にしてしまうという一面的な見方!?
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「日本脂質栄養学会」によれば「コレステロール値は下げなくてもよく、むしろ高い人のほうが死亡率は下がる」だそうで、「”悪玉”のLDLコレステロールには細胞膜の強度を保つ役目があり、この値が低くなると細胞膜が弱くなり免疫力が低下してしまう」んだとか。
日本ではLDL値が140以上は「高コレステロール血症」とされますが、「欧米では190以上」だとか。またコレステロール低下薬には脳に入り込んで記憶障害を起こす副作用があるとか。
また「高齢者はコレステロール値が高いほど死亡率は低くなり、低くなると癌になりやすくなる。健康のために肉や卵を控えている方が多いようですが、それは全くの逆効果」(桜美林大学・渡辺教授)。しかし、食べ過ぎて太るのは問題外だそうです。。。
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140と190は体格的な違いなどを考慮してのものかもしれませんが、まあいずれによせ、程々がってところでしょうが、あまりコレステロール低下薬は服用しない方がよさそうではありますよね。。。
なお、個人的にも健康診断の結果を定期的にもらいますが、医者のセリフは同じですよね、機械的で、ですので、そういうのをまともに鵜呑みにしてしまうと、それこそ、
呑舟之魚
不遊枝流
で「志が大きい人は、詳細は気にしない」、挙句の果てには「あの老婆は誰ですか」状態になりかねませんから、注意が必要かもしれませんね。